代表理事ごあいさつ
加藤 深雪 (Miyuki Kato)
人は皆、得意なことも苦手なことも違うけれど、だからこそ1人ひとりに存在する意味がある。
私は学生時代から、知能は人並み以上に高く学校の勉強はよくできるのに社会適応がうまくいかない人のことを不思議に思ってきました。そして15年ほど前、その特徴が「自閉スペクトラム症(ASD)」(発達障害の1つ)という言葉で説明できることを知りました。自閉症の支援プログラムとして世界的に知られるTEACCHで代表を務められるメジボフ博士が、2018年の自閉症カンファレンスの中で、一般の人とASD者の違いを「WindowsとMacの違いのようなもの」と表現された時、ストンと附に落ちた気がしました。どちらが正しいとか間違っているとかではなく、思考システムが違うのだと。
自閉スペクトラム症を理解するのは容易ではありません。でも、知らないことで無意識に人を傷つけてしまうことがあります。よく知ることは無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)を減らし、問題解決に役立ちます。
暗闇でもがき苦しんでいる時、正しい知識や専門家のアドバイスが一筋の光明となる事があります。私たちは、なかなか環境に適応できず苦しんでいる方々に、希望の光をお届けしたいと思っています。
Coming together is a beginning, keeping together is progress, working together is success. (Henry Ford)
“共に歩むことで始まり、互いに寄り添うことで進歩し、共に働けば成功する” ヘンリー・フォード
当法人の設立メンバー3名は、筑波大学大学院で職場のメンタルヘルスについて学ぶ中で出会いました。
職場のASDを巡る問題解決をテーマに研究していた私に協力してくださった産業カウンセラー(現在は公認心理師)とキャリアコンサルタントのお2人の専門家としての経験の豊富さと信頼できるお人柄に惹かれ、2020年、3人で協力して当法人を設立しました。
今では、多くのスペシャリストが私たちの仲間に加わってくれています。
私たちはそれぞれの専門性や資源を生かして常にスキルを磨き、高い品質のサービス提供に尽力しております。