top of page

SDGs (持続可能な開発目標)の支援活動

SDGs(Sustainable Development Goals)とは2015年の国連サミットで国連加盟193か国が全会一致で採択した持続可能な開発目標のこと。地球の環境を壊さず、資源も使いすぎず、未来の世代も美しい地球で平和に豊かに生活し続けていける社会をつくるための目標であり、2030年までに達成すべき17の大きな目標から成っています。

私たちは、 SDGsの「誰一人取り残さない」という精神を大切に発達障がい特性を持つ人の職場環境を整え、離職による貧困を防ぐこと、人の不平等をなくすこと、また全ての人のこころの健康と働き方について考え、企業への提案や個人カウンセリングを通じて、SDGsの1,3,4,5,8,10,16,17 に取り組んでいます。

 

現在の日本は少子高齢化社会の進展で労働力不足という課題を抱えています。障がい者も含め、全ての人が社会に参画できるようにすることは “人口減少による経済縮小を克服する” という点でもたいへん重要な課題になっています。

当法人の「発達障がい」について学びSDGsを実現するための方法を理解する研修は、SDGs実現の具体策の一つであると同時に、有効な人材活用や、働きやすい組織環境についても学ぶ研修となっています

(実施時間の目安:90分~120分)

※当法人の研修は、厚生労働省の助成金対象となる場合がありますので、お気軽にご相談ください。

2021年6月には、NAGANO SDGs PROJECTにて、
公開セミナー「誰一人取り残さない社会の実現に向けて~
大人の発達障がいって何?正しく知って共に生きる」
​を実施しました。詳細レポートはこちらです。
https://www.naganosdgs.jp/learn/open_lecture/0612-2.html

241807159_314259660467538_2283993295055739020_n (2).png
SDG_Guidelines_AUG_2019_Final_ja-43.jpg
SDG_Guidelines_AUG_2019_Final_ja-45.jpg
SDG_Guidelines_AUG_2019_Final_ja-46.jpg
SDG_Guidelines_AUG_2019_Final_ja-47.jpg
SDG_Guidelines_AUG_2019_Final_ja-50.jpg

​​貧困をなくそう

「あしはた」は発達障がい者を理解し支援するための研修を行っています。発達障がい者は離職のリスクが高く、ひとたび離職すると再就職が難しいのが実情です。そのため、80-50問題と言われるように、大人になっても高齢の親の世話になっている人が多くいます。「あしはた」は発達障がい者の就労継続を支援することにより、貧困問題に取り組んでいます。

​​すべてのひとに健康と福祉を

発達障がいは理解されにくく、そのため当事者がうつ病などの2次障害になることも少なくありません。また家族や彼らの周囲にいる人のこころの健康にも悪影響を与えています。精神疾患は、長期にわたって生活に悪影響を及ぼすため、早めに対策を行うことが重要です。「あしはた」は、こころのケアプログラムやキャリアに関する相談を通じて、すべての人が健康に働けることを目指して活動しています。

​​質の高い教育を

まだまだ認知の足りない発達障がいについて、正しい情報をお伝えする企業研修や一般の方向けのセミナーだけでなく、認知行動療法やアンガーマネジメント、アサーションなど日常生活におけるメンタルヘルス改善に役立つ知識をセミナーで提供しています。

ジェンダー平等を実践しよう

「あしたは」の理事は全員女性です。出産・育児・介護などを経験してきた女性だからこそ「日本社会で女性が働くことの難しさ」を自分事としてよく理解しています。日本企業がもっと女性の力を活用するためにはどうしたら良いのかという視点からもコンサルティングを行い、仕事と家庭の両立に悩む女性への個人カウンセリングも行っています。

​​働きがいも経済支援も

「あしはた」は、発達障がい特性を持つ人の職場に働きかけて、発達障がい者の能力を活用しやすい環境調整を行い、彼らの働きがいを増進することを目指しています。また、彼らに特徴的な独創的発想力や集中力を活用して、企業の経済成長を目指しています。また、全ての人々の働きがいを創出するためのキャリアコンサルティングや、その土台となるこころの健康を築くためのメンタルカウンセリングも重要だと考えています。

SDG_Guidelines_AUG_2019_Final_ja-52.jpg

​​人や国の不平等をなくそう

「あしはた」は、発達障がい特性を持つ人だけでなく、女性、LGBT、高齢者、がんなどの病気からのサバイバー、育児や介護中の人など、全てのひとの働く環境について考え、当事者による講演や勉強会を開催します。

​平和と公正をすべての人に

SDG_Guidelines_AUG_2019_Final_ja-58.jpg

職場や日常生活の様々なシーンでのメンタルの課題を解決し、穏やかで幸せな気持ちで生活できるよう、専門的な知識を多くの皆様に提供すると共に、個別のカウンセリングを行っています。それは障害やマイノリティの有無に関わりません。すべての人が公正に適した職業に就き、平和な生活ができるよう私たちは支援を行います。

パートナーシップで目標を達成しよう

SDG_Guidelines_AUG_2019_Final_ja-59.jpg

企業への研修や就業支援、一般の方へのセミナーでは、医療機関、教育機関、行政や福祉、一般企業との連携により情報提供をしています。また、協力者の許可のもと、現場の情報を研究者に提供して、よりよいサービスに繋げるようパートナーシップを大切にしています。

NAGANO SDGs PROJECTセミナーに登壇しました

186172113_3874094799353012_525506627634633144_n.jpg

~誰しもが活躍できる職場やチームづくりに向けて~

大人の発達障がいって何?正しく知って共に生きる


国連の定めたSDGs(持続可能な開発目標)の理念「誰一人取り残さない」の実現に向けて、大人の発達障がいの方(知的遅れはないがコミュニケーションや対人関係の苦手さ、こだわりの強さ、注意欠如や多動などの特徴のある人)の生活しやすい環境づくりを考えるセミナーに登壇しました。
(主催:NAGANO SDGs PROJECT)

bottom of page